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昔ながらの日本食が理想的な食事

「まごわやさしい」を忘れずに

「まごわやさしい」とは何のことかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、豆類・ゴマ・わかめ・野菜・魚・しいたけ・イモ類を中心とした食生活のことです。
これらの食品全てを毎日必ず摂取しなければならないというわけではありませんが、なるべくこれらの食品を毎日の食事に取り入れていくと中性脂肪を減らすのに効果があるといわれています。単純に考えればそれほど難しいことではありません。ゴマもわかめも野菜もお味噌汁を一品作れば簡単に取り入れることが出来ますし、3日に一度くらい主食をお芋に変えるだけで充分に対応できます。シイタケも乾燥のもので充分ですし、豆類も市販でそのまま食べられるものが沢山あるのでそういうものを利用すると簡単に健康的な食事を口にすることが出来ると思います。

食物繊維を積極的に取り入れよう

カレーやオムライス、ハンバーグなどの洋食は、美味しいのでついつい食べてしまいますが、実は糖質の塊であるということは意識したことはありますか?
お肉も卵も使っているからタンパク質は十分に摂れていそうですが、それ以上にご飯の量が重要なポイントになります。一回の食事でご飯のような炭水化物は茶碗1杯分くらいにおさえておきたいものですが、こういったメニューはご飯もおかずに含まれるので量は多くなりがちです。そしてまたこれ一品で食事として成り立ってしまうので、海藻類などの食物繊維が不足してしまいます。
食物繊維は無駄な脂肪分を体外に排出する働きがあるので、これらが不足してしまうと中性脂肪は増えていく傾向があるのです。毎日バランスよく食事をとるということはなかなか難しいことではありますが、どれか一つに偏ることなく、出来るだけ老廃物を溜めないような食生活を心がけていきましょう。


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